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【小ネタ】ヨドコウ桜スタジアムは大人から赤ちゃんまで、みんなに優しいスタジアムです!

どうも、セレサポ.netライターの牧落連(まきおちれん)です。

私はセレッソ大阪をクラブが生まれた頃から応援しています。たぶん、死ぬまでセレッソ大阪のサポーターとして日々を過ごしていくでしょう。

と、言うだけなら簡単でかっこいいんですが、現実はそう甘くないです。もし、誰かと結婚して子どもが生まれたら、仕事や家事ができる人間で、かつパートナーを大切にする存在で、子どもが「大好き」と言ってくれる親でなくてはいけない。生活とサポートの両立はタフなミッションです。

ようやく子どもが巣立っても、今度は老いが待っている。目が霞んだり、足腰が弱くなったり。日本人の平均寿命は男性で81.47歳、女性で87.57歳だそうです。老後って驚くほど長いんですよね。

でも、僕は安心しています。何故ならヨドコウ桜スタジアムは、赤ちゃんでも、子どもでも、老人でも、ハンディキャップがあっても楽しめちゃうスタジアムなんですよ!

0歳児から観戦可能!託児ルームとキッズプレイルーム

私も若い頃は夢見ていました。セレサポの奥さんと結婚して、子どもが生まれたら家族で試合を観に行くんだって。

その夢は今は叶っていませんが、叶ったとしても現実はそう甘くはない。一番は子どもの体調です。最近は屋根付きスタジアムが増えましたが、それでも夏は暑く冬は寒いですし、ゴールデンウィークは大混雑でお子様連れには優しくない環境です。ぐずったり、熱を出したり、体調変化も気になります。

そんな若いご家族のために、ヨドコウ桜スタジアムには託児ルームとキッズプレイルームが用意されています。託児ルームは公益社団法人全国保育サービス協会(ACSA)正会員である株式会社ママメイトさんから保育士、または認可外保育施設指導監督基準に定める要件を満たしたベビーシッターの方が担当してくれます。事前のお申し込みは必須ですが、アウェイサポーターでも利用できるのがいいですね。

セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

【公式】セレッソ大阪の「キッズ向けサービス」ページです。試合速報やスケジュール、チケット情報、イベント情報、ファンクラブ…

キッズプレイルームは恐らくJリーグのホームスタジアムの中で最も贅沢な作りだと思います。なにせキンチョウスタジアム時代はVIPしか利用できなかった貴賓席を改装し、冷暖房も完備していますからね。パパやママのチケットがあれば未就学児童1名様が無料とかいう太っ腹ぶりです。

画面左、バックスタンド中央のピンク色のスペースがキッズルームです

各団体のお偉いさんしか入れなかった場所に、自分と、将来自分自身の未来を託す我が子が足を踏み入れ、セレッソの試合を観戦できるのはなかなかない経験だと思いますよ。

おむつ交換スペースや授乳スペースも複数用意されています。おむつ交換スペースはメイン、バック、ホームゴール裏スタンド、授乳スペースはメイン、バックスタンドにあります。どのスタンドも独立していて行き来できないので、スタンドごとにこういったスペースがあるのはありがたいですね。

その他、託児ルーム、キッズプレイルームの詳しい情報はセレッソ公式ページをご覧ください。

車いすでも安心、車いすだから大迫力!の車いすスペース

ヨドコウ桜スタジアムは車いすで観戦するサポーターにも優しいスタジアムです。セレッソのサポーターでも、相手チームのサポーターでも、それは変わりありません。

ホームスタンドの最前列からバックスタンドを見ると、スタンドより前、ピッチレベルに屋根付きのスペースがあるのが見えます。なんとここが車いすを利用される方の観戦エリアなんです。贅沢ですよね。

ボールが入らないようにネットを完備しているのもポイント高いです

ここからは、実際に車いす席を利用された鹿島アントラーズサポーターの @n_antlers_(https://twitter.com/n_antlers_) さんのツイートをご覧いただきたいと思います。

車いす席があることは知っていたのですが、実際にご利用された方のレポートを拝見すると長所短所がハッキリわかって、たくさん気付かされることがありました。問題になったポイントも駐車場の管理事務所のわかりにくさや席の高さといった改善可能なところだったのでホッとしています。

ちなみに、セレッソには障がい者手帳をお持ちの方や65歳以上の方のチケット代がお得になる「福祉サービスチケット」というものもあります。詳細については下記ページをご覧ください。

セレッソ大阪オフィシャルウェブサイト | Cerezo OSAKA

【公式】セレッソ大阪の「福祉サービス」ページです。公式サイトでは、試合速報やスケジュール、チケット情報、イベント情報、フ…

まとめ

これは私見ですが、赤ちゃんや子どもたち、お年をめされた方々、ハンディキャップを持たれている方に対して真摯に向き合わないクラブは成長しづらいと考えています。日本の人口はこれから少しずつ減少していくことが確定していますから、今まで以上に収益を上げるなら、色々な方々に「セレッソの試合、行ってみるか!」と思ってもらわないといけないんですよ。

幸いにも、ヨドコウ桜スタジアムは色んな人に愛される可能性を多分に秘めています。セレッソが今以上に強くなるために、今以上にたくさんの人に親しんでもらえるように、サポーターからもあたたかい空気づくりをしていきたいですね。

最後に、この記事を書くきっかけになった @n_antlers_さんにこの場を借りて感謝の意を捧げます。

来週は勝ちますからね!

 

写真・文:牧落連

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