セレッソ大阪サポーター有志によるセレサポのためのポータルメディア『セレサポ.net』。セレッソ大阪を今よりもっと応援したくなるような楽しいコンテンツを発信していきます!

【ちょっと大ネタ】セレッソ大阪とRe:valeとのコラボが半端なかった件 #Revale #cerezo

セレッソ大阪サポーターの皆さん、そしてRe:valeマネージャーの皆さんこんにちは、セレサポ.netライターの牧落連(まきおちれん)です!

今日は先日のコラボマッチの話を書いていきますよ。まばたき厳禁の記事なのでよろしくお願いします!

2023年9月30日、2023明治安田生命J1リーグ第29節 セレッソ大阪対湘南ベルマーレの一戦は、超人気ユニット「Re:vale(リヴァーレ)」の百(もも)さん、千(ゆき)さんとのコラボマッチとなりました。

Re:valeをご存知ない方のために紹介させていただきますと、お2人は超人気スマホゲーム、アイドリッシュセブン(IDOLiSH7、通称:アイナナ)から誕生したアイドルユニットで、現在ではスマホゲームのみならず、コミック、ノベル、アニメーションと活躍の場を広げる「アイドル界の絶対王者」なのです。

2人の魅力にハートを奪われたマネージャー(ファンのことをそう呼ぶそうです)は数知れず、この試合にも多数のマネージャーの皆さまにお越しいただきました。

百人?千人?キックオフ9時間前からマネージャーさん大挙来阪!

セレッソのホームゲームでは毎試合、マッチデープログラムという冊子がホームページに公開されます。試合開催日にどんなイベントがどこでおこなわれるかを細かく説明してくれる便利アイテムです。ひと昔前は試合日当日にスタジアム近辺で配られることが多かったのですが、今では事前にWebでチェックできるようになりました。

さて、試合日前日、湘南戦のマッチデープログラムを見た私は驚きました。キックオフは18時なのにRe:valeとのコラボグッズの販売時間は11時から、そして整理券配布はさらに早く9時45分とのこと。異例の対応にこれまでのコラボとは違う何かを感じてしまいました。

そして迎えた試合当日。朝9時にヨドコウ桜スタジアムに到着した私はとんでもない光景を目にします。驚くくらい大勢のマネージャーさんが、整理券をゲットしようとヤンマースタジアム長居のゲート前で待機していたのです!

ピンクやグリーンのコーデでかためているからセレッソやベルマーレのサポーターさんも混じっているのかな……?そう思って近づくと、ほぼ全員がRe:valeのマネージャーさんでした。もうその時点でRe:valeすげー!!ってなっちゃいましたよ。

この時点で少なくとも100人以上の方々がいらっしゃったと思います。その熱気の凄まじいこと。もしもコラボグッズの販売が普段のコラボイベントと同じくらいの遅い時間帯だったら、スタッフがさばききれなくてトラブル起きてましたよ。これはRe:vale運営側のファインプレーですね!

印象に残ったのはマネージャーさんたちのマナーのよさです。不慣れなコラボグッズの販売に慌てふためいている試合運営のスタッフにも詰め寄ることなく、「慣れてなかったらこんなもんだよね」と日傘をさして笑っていたのが印象的でした。なんだか場数を踏んだ歴戦の勇者のように見えました。

結局、整理券を配布するころには500人くらいのマネージャーさんが長蛇の列をなしていました。普通にアウェイサポーターさんの待機列より列長かったですし、なんなら入場前のセレサポの待機列より長いまでありました。もう、グッズを購入できただけで奇跡ですよ。

マネージャーさん、長居のいいところを大量発掘!

グッズ販売が11時からということで、スムーズにグッズを購入できたマネージャーさんたちはスタジアムに入場するまで最大5時間も待たされることとなりました。空き時間どうするんだろうとX(旧Twitter)を眺めていましたが、皆さんそれぞれに長居を散策されていたようです。

長居公園にはたくさんのお店があります。特に桜珈琲さんは百さん推しには大好評でした。

実は百さん、Re:valeとしてデビューするまではサッカー選手を目指していたんだそうです。しかも、イメージカラーがビビットピンクという、なぜ今まで推さなかったんだセレッソ?と文句を言いたくなるような尊い存在でした。

他にもこの日のXには、百さんや千さんと長居公園のあちこちで記念写真を撮るマネージャーさんたちの投稿が溢れていました。中には我々セレサポも知らない綺麗な場所や魅力を発掘される方もいらっしゃいました。

(↑長居ユースホステルにもこんなメニューがあったとは!)

また、セレサポがマネージャーさんたちをサポートする姿も目に留まりました。広い長居公園のどこに何があるのか、どの道を通ればスタジアムに戻れるのか、優しく教えてくれる方がたくさんいたようです。

こういう懐の深さがセレサポのいいところなんですよね。セレッソの試合を観るためにここまで来てくださった人たちのことを、手助けしないわけないじゃないですか。

ベルマーレカラーの人だって試合前は呉越同舟。また、ベルマーレサポーターの皆さんも基本優しい人が多いので、千さん推しのマネージャーさんも試合開始までストレスフリーで過ごされていたようです。

ピンクとグリーンの融合 いつもとは違うミックス席

コラボの影響はスタジアム開場後も見られました。バックスタンド、メインスタンドともにミックス席の入りが普段と違うんですよね。

ミックス席はセレッソ、相手チーム、どちらのグッズを身に着けてもいい席種です。冷静に試合を観る人のための席、ある意味“冷めた席”という印象でしたが、この日は違いました。たくさんのマネージャーさんがスタンドを埋めたんです。

単推しであればそれぞれのカラーに合わせた席を取ればいいのですが、「Re:valeは箱推し!」「百くん千くんどっちか選べない!」というマネージャーさんにとってはどちらのグッズをつけていても失礼にならないミックス席がベストだったというわけです。

セレサポとしては、そりゃあピンク一色に染まったスタンドを目指すべきなんでしょうが、この日だけは百さんのピンクと千さんのグリーンのペンライトが輝くスタンドで良かったと思います。

ピンクとグリーンのペンライトが混在するバックスタンドミックス席

ヨドコウ桜スタジアムはJリーグでも屈指の臨場感を誇るスタジアムです。手の届きそうな距離で選手たちがしのぎを削り、キックやぶつかり合う音が聞こえてきます。両チームのゴール裏からはバラエティ豊かな応援歌が響いてボルテージは上がる一方。こんなエキサイティングな体験をこの価格で得られることはマネージャーの皆さんにとって驚きだったようです。

試合は残念ながら敗れてしまいましたけれど、コラボレーションが大成功に終わったことは福音でした。マネージャーの皆さんのハートを掴んだのはセレッソのカピシャーバ。パワフルでスピード感あふれるドリブル突破は衝撃的だったようで、カピシャーバのグッズを購入するマネージャーさんもいたとか。

セレッソさん、次のコラボはいつですか?

試合後もセレサポとRe:valeマネージャーさんの交流は続いています。Re:valeのイベントに参戦することになったセレサポもいますし、11月の試合のチケットを購入したというマネージャーさんもいます。どちらも人の心を動かす素晴らしいコンテンツだからこそのコラボ成功だったのではと思います。

スマホゲームの世界は流れが早いです。Re:valeのお2人はこれからもパワーアップし続けていくことかと思います。セレッソ大阪も強いチームになり、素晴らしいコンテンツを提供できるクラブであり続けたいです。再び両者の熱いコラボが実現するように……。

ちなみに筆者の要望としては、ピンクがイメージカラーである百さんにどうにかしてヨドコウ桜スタジアムのピッチに立ってほしいんですよね。それと、選手紹介ムービーも作ってほしいし、そういう映像がRe:valeのイベント映像の特典としてついてきたら買いたいし……。

セレッソさん、ほんと次のコラボをお願いしますよ!

 

写真・文:牧落連
Special Thanks:投稿の引用を許可してくださったマネージャーの皆さま

最新情報をチェックしよう!
>本メディアは「セレサポ企画部」が運営しています!

本メディアは「セレサポ企画部」が運営しています!

セレサポ企画部は、セレッソ大阪の発展により積極的に貢献したいサポーター有志が集まり、アイデアを形にしていく団体です。 現在、部員も募集中!詳しくは下記ページをご覧ください。

CTR IMG