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【新企画】『いつか行ってみたいアウェイスタジアム』連載スタート!

「ヤンマースタジアム長居」はいいスタジアムだ。2002年に開催された日韓ワールドカップの試合会場で、47,816人を飲み込む巨大さもいい。駅からやたらめったら近いのも最高だ。

新しく完成した「ヨドコウ桜スタジアム」もいい。ほとんどの席が屋根付きでサッカー専用という豪華すぎる仕様になっている。

日本には、北から南までさまざまなサッカースタジアムが存在する。それらを巡るのもまた、サッカー観戦の楽しみの一つである。

今はまだ若くて足を運ぶのは金銭的に難しいという人もいるかも知れない。何よりこのご時勢、アウェイ遠征どころかホームスタジアムでの観戦すら制限されている。

けれど、いつか大人になったなら、いつかコロナが収束して気軽に県をまたぐ移動が可能となったなら、ぜひアウェイ遠征を味わってほしい。スタジアムが違うだけと言えばそれまでだけど、その“差異”を味わうのが遠征の楽しみってヤツだ。

そんな思いを込めた新企画、『いつか行ってみたいアウェイスタジアム』。このシリーズ企画は、セレサポ.net編集部員であり数々のアウェイスタジアムへ遠征した経験のある筆者が、敵地で少しでも楽しく過ごすためのポイントを記憶と記録をもとに解説していく「セレサポ専用のスタジアムガイド」だ。

審査ポイントは「アクセス」「スタジアム」「スタジアムグルメ」「総合点」の4つ。それぞれを星5つを満点として評価していく。星の基準は以下の通り。

アクセス

アクセスは「関西圏からのアクセス」を基準にする。スタジアム最寄りの空港にLCCが乗り入れているかどうか、特急電車や夜行バスの本数の多さはどうか、最寄りのターミナルからスタジアムまでの行きやすさはどうか、このあたりのポイントをもとに評価していく。

阪和線2駅、地下鉄御堂筋線、市バス、いまざとライナーが乗り入れるホームスタジアムに慣れていると忘れがちだが、立地がよくないスタジアムはそこかしこにある。J3、J2だけではなく、J1のスタジアムにおいても「なんでこんな所にスタジアム建てるんだよ!」と文句を言いたくなる所が存在するのだ。このあたりは厳しく採点していきたい。

スタジアム

スタジアムは規模感よりも「試合の観やすさ」を重視しようと思う。アウェイシートの数よりも、快適に試合を楽しめるかどうかがキーポイントになると考えるからだ。

それと、次の評価項目ともリンクするのだが、スタジアム内での自由度もできる限り評価しておきたい。“アウェイサポーターがスタジアム内外でどれだけ動いてOKなのか”が大事なのだ。

例えば、某吹田市のチームのサポーターは豊田スタジアムでの試合で「再入場不可、ドリンクの持ち込み禁止」という重い枷をかけられ、炎天下の試合で干上がったという伝説を持っている。そんなシャレにならないエピソードも確認した上での評価となる。

スタジアムグルメ

交通の便や試合の見やすさに加え注目したいのが、グルメである。行く先々の土地でしか食べられないグルメを堪能できるのがアウェイ遠征の醍醐味だ。

ここでは、スタジアム内で食べられるグルメに限定して評価をおこなおうと思う。また、「アウェイサポーターでも楽しめるグルメ」を採点の基準としたい。どれだけいいスタジアムグルメが取り揃えられていても、我々が口にできないのではどうしようもないからだ。アウェイ側の売店がショボかったり、ホーム側への行き来が制限されていたりするとガッカリしてしまう。

また、遠征で楽しめるグルメはスタジアム内に限らない。ターミナル駅周辺の飲食店や道の駅、サービスエリアなどで味わえる至極の一品もある。スタジアムグルメの評価と合わせて、スタジアム外で楽しめる食べ物の紹介もしていきたい。

総合点

先述した3つのポイントを踏まえた上で、筆者の独断と偏見をプラスして総合点を出していく。厳しい評価にアウェイサポーターから文句が飛び出すこともあるかも知れないが、出来る限り率直な感想を綴っていきたい。

また、「他にこんな良いところもあるよ!」「ここもマイナスポイントだなぁ」など、感想を持たれた方はぜひコメントをいただきたい。

このシリーズ企画の目的は筆者の先入観を押し付けるものではなく、あくまで一人でも多くのセレッソサポーターによりよい遠征をしてもらうための参考データにすぎないからだ。

 

写真:牧落連・ヤマ(ps) / 文:牧落連

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