まいどおなじみ、セレサポ.netライターの牧落連(まきおちれん)です。
セレッソ大阪のスタジアムグルメを紹介する連載企画『セレッソバルを食い尽くせ!』。2回目となる今回は、メインスタンド内にある『ガァウタイ』さんをレポートします。
超本格派のタイ料理をスタジアムで食べられるなんてなかなかない体験です。それでは行ってみましょう!
お店紹介
ガァウタイさんのブースはメインスタンド1階席のコンコースにあります。上のMAPの「C」の位置ですね。
※出店場所や出店の有無は試合によって異なる場合があります。マッチデープログラムやセレッソ大阪公式Twitterの情報をご確認ください。
タイからいらっしゃった店員さんがガンガン料理を作っている様子を見ていると、東南アジアでの思い出が蘇ってきます。
まぁ、行ったことないんですけど。
今回はボリューム満点、タイ料理初心者向けのよくばりセットとも言える「ガパオ&バッタイセット」をいただいちゃいました!
美味くて安くて本格派!本場タイの味をお腹いっぱい食べてみた
こちらがタイ風そぼろご飯、ガパオライス(写真手前)とお米で作った麺を炒めたバッタイ(写真奥)のセット。税込1000円。
ガパオライスのそぼろにはタイで用いられているオリジナルハーブがふんだんに使われていて、甘くて辛いのにサッパリとしたクセになる味わい。バッタイは少しモチモチした麺を甘辛く炒め、干しエビやナッツとあえたこれまたクセになる逸品です。
また、東南アジアの料理は“味変”アイテムが豊富なのも特徴のひとつ。ここも抜かりありません。プリックポン(唐辛子)、ナムターン(砂糖)、ナンブラー(魚から作った醤油)、ナムソムプリック(青唐辛子入りのお酢)が常時スタンバイしています。
ちょっと辛いなと思えば砂糖を少し入れてバランスをとったり、お酢でサッパリ感をアップさせたりもできるんです。色々な味変で自分だけの一品が作れるなんて楽しいですよね。
味は控えめに言って最高。ピリ辛のガパオライスは一度食べだすとスプーンが止まらず、あっという間に完食していました。パッタイのピリ辛な味はシンハービールのお供にピッタリです。
ただし、ペースを間違うとビール追加かパッタイ追加が確定しちゃうメニューなので要注意です。
ボリューム
ガァウタイさんのスタグルはどれもボリュームたっぷりです。けど、気がつくと完食してしまっているというこの不思議。厳選食材を丁寧に調理しているからこそ可能な離れ業と言えましょう。
例えば、ガパオライスに使われているのは「ジャスミンライス」というお米。昔は王族しか食べられなかった特別なお米で、今でも世界各地に輸出されている評価の高いブランド米です。そこに生ハーブたっぷりのそぼろが加わっちゃうんですからたまりません。
そんなに量食べられないよという方は、いくつかオーダーしてお友達や家族とシェアするという方法もあります。お腹いっぱい食べたい人にも、色々な料理を食べてみたい人にもバッチリのお店です。
コスパ
コスパも十分合格点です。どの料理も道頓堀にあるタイ国政府認定レストラン「クンテープ」さんのシェフが丁寧に下ごしらえをした物。いい素材をいいシェフが調理していて、さらにコスパバッチリなんだから驚きです。
タイで作られたシンハービールもセレッソバルで提供されるビールの中ではお値段控えめ。飲みながら試合が観たいという人にもおすすめですね。
スピード
提供スピードもかなり早いです。セレッソバルに詳しいサポーターさんにしかわからないかもですが、鶴心さんのから揚げの次くらいの早さです。
ガァウタイさんを出店しているクンテープさんはランチバイキングもしているので、毎日たくさんの人にあたたかい食事を提供しているノウハウが生きているのかも知れません。
まとめ
スタジアムグルメで東南アジア系のお店って本当に少ないんですよね、ロッソ熊本のパインミー(ベトナム風サンドイッチ)くらいじゃないでしょうか。そんな中で、ガァウタイさんの本格タイ料理は貴重な存在と言えます。
メインスタンドでしか食べられないというのはネックですが、ぜひぜひ味わっていただきたい名店です。
それでは!
店舗情報
店舗名 | ガァウタイ(クンテープ) |
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ホームページ | http://www.krungtep.co.jp/ |
SNS | https://www.instagram.com/gaowthai/ |
セレッソバルでの販売商品 | ・バッタイ(タイ風焼きそば) 600 円 ・ガパオライス(ジャスミンライスと豚ひき肉のバジル炒め) 700円 ・バーベキューチキン 600円 ・ガパオ&バッタイセット 1000円 などセットメニューもあります ※値段はいずれも税込み |
取材:牧落連